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Humanscale、顧客にショールームへのバーチャルアクセスを年中無休で提供

人間工学的に重要な「動き」のアイデアを取り入れ、Matterportがブランドイメージに没入的な3Dショッピング体験を提供。

Humanscaleは、仕事中の健康と快適性を向上させるエルゴノミクス製品の設計と製造に取り組んでいます。同社は、ニューヨーク市のショールームへのバーチャルアクセスを訪問者に提供するクリエイティブな方法 - 自社ブランドを実物と同じように見せる方法を考案する必要がありました。

Matterportをソリューションに選んだ理由をアートディレクターのDenise Figueroa氏に聞いてみましたが、この機会に、Humanscaleの使命や、私達の健康を守るためにスペースをもっと活用するにはどうしたらいいのかその方法についても詳しく尋ねてみました。

人間工学とサステナビリティにおけるHumanscaleの歴史について教えてください。

Denise Figueroa headshot

 Metropolis Magazineに載っていた、エルゴノミクス、人体、座る姿勢ことに関する記事を2014年に読んでからHumanscaleのファンになりました。Humanscaleはもっと前からこれらの原則を自社製品に適用していました。

1983年にCEOのBob King氏が設立したHumanscaleは、健康的でより活動的な働き方をサポートするツールに注力しており、現在では、仕事中の健康と快適性を向上させる高性能なエルゴノミクス製品の設計・製造のリーディングカンパニーとなっています。機能的でミニマルなデザインに新しい技術を適用することで、従来のオフィスをアクティブかつインテリジェントなワークスペースに変えています。お客様だけでなく地球にもポジティブな影響を与えることを目指しています。

サステナビリティに対する当社のアプローチは、当社が生むマイナスの影響を最小化するだけでなく、大きなプラスの貢献を生み出すことに重点を置いたもので、地球に対して総合的に「ネットポジティブ」な影響を及ぼすことを目標としています。

当社にとって「ネットポジティブ」とは、製造を当社の環境・社会ソリューションに組み込むことを意味します。当社の製品や製造方法を詳細に検討し、製品の製造に必要なありとあらゆるリソースを考慮し、単に消費を減らすだけでなく、還元し、補完して、ポジティブな環境・社会的影響を世界に及ぼし続けていくことを指します。口先だけでなく、実践を重んじる会社で働けることを誇りに思っています。当社の取り組みの詳細についてはHumanscale.com/about/csrをご覧ください。

ニューヨークのHumanscale本社をキャプチャしたいと思われた契機はどのようなものでしたか。

2019年初頭、私はある事業機会のためにVRレンダリングの研究を始めました。このプロセスで写真並みの精度のリアルな映像体験が得られると期待していましたが、実際にはそのレベルには達せず、このプロジェクトは途中で中止となりましたが、その後、ショールームや製品を当社製品に関心のあるお客様と共有する方法に興味を持つようになりました。こうした体験が当社のブランドにふさわしいものであること、また人間工学の鍵となる「動き」のアイデアを取り入れたものであることも重要でした。

それから数か月経ち、マーケティングチームはこの業界最大の展示会、NeoCon2020に向けてシカゴのHumanscaleショールームの改装を計画していました。その頃、新型コロナウイルスの影響で大規模な社会的集まりが相次いでキャンセルされました。

来訪者が高品質な仮想ショールームにアクセスできるような創造的なソリューションを検討していたとき、当社CMOのLeena Jainが知人からMatterportについて耳にし、サイトへのリンクを共有してくれました。そのサイトを訪問してみると、これまで考えていたのとは少し違った形で計画を進めていけるチャンスがあることにすぐ気付きました。スマートフォンアプリを使ってこうした体験を簡単に作り出せるのも、このツールならではの楽しみです。

本社のデジタルツインをどのように活用する予定ですか?

デジタルツインやMatterportの体験で特に素晴らしいと思うのは、お客様がバーチャルで当社のショールームを訪問できる点です。お客様に当社の製品を新たに、興味深い方法でご覧いただき、実際にHumanscaleの本社を探検したり歩き回ったりしているかのように感じていただければ嬉しいです。

動き回れるというアイデアは当社のブランドにぴったりで、Matterportのおかげで訪問者は自宅からいつでも見学することができます。ショールームは実際に24時間365日アクセス可能です。私はビジュアル志向が強いので、スペース内で製品を複数の角度やさまざまな視点から見られるのは素晴らしいと思います。自分のスペースで製品がどのように見えるのかを思い描くことができ、実際の使用状況を想像できます。

現在多くの人が自宅で仕事をしていますが、人間工学的なアドバイスをお聞かせください。

私自身は人間工学の専門家ではありませんが、在宅勤務でできる最大の投資は、間違いなく質の良いタスクチェアを購入することだと思っています。そこでお勧めしたいのが、当社のタスクチェアです。個人的にはLibertyタスクチェアがお気に入りですが、正直に言いましてどれも素晴らしい椅子です。ぜひ、人間工学に基づいた在宅勤務スペースの作り方について、こちらの動画で当社の人間工学の専門家からの実践的なアドバイスをご覧ください。 

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